アドセンス

2016年11月22日火曜日

EV時代の到来と日本電産(6594)


自動車メーカーはエコ対応を巡り熾烈な技術競争をしている。

ハイブリット自動車、プラグインハイブリット、EV、燃料電池車などいくつかの技術候補があるが、各社の動向をみている限り次の主戦場はEVだと思われる。

各国の規制の流れをみていくとおのずと方向感がみえてくる。例えば米国や中国の規制をみると、既存のハイブリット技術では環境規制を満たせないし、エコカーの対象にハイブリット車が含まれていない。

また、欧州の自動車メーカーの動きをみると、フォルクスワーゲンの燃費不正事件を受け、ディーゼル車からEVへの戦略転換が明白に読み取れる。当のフォルクスワーゲンはVWブランドの乗用車部門の人員を削減し、EV生産ラインや電池工場の新設することを発表した。

トヨタ自動車もハイブリット車の次として、燃料電池車だけでなく、EVを加えることを表明している。

こうした一連の動きから車のEV化の流れは明らかだと思う。プラグインハイブリットだとトヨタ有利となることもあり、一気にEV化が進むのだと思う。3~4年後にはEVが主流を占めるものと予想される。

となると、充電メーカーの存在感も高まるが、忘れてはならないのが、動力源となるモーターだ。もちろん、自動車だけでなく、ロボットの普及も見込まれる。ロボットの動作部分は可動、停止にとモーターが必ず使用される。

これまでとは異なった単位での需要の増加が見込まれる。

日本電産(6594)に大きなフォローの風が吹いている気がする。



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